サブローのメモ帳(仮)

駆け出しライターが書く練習として思いついたことを独断と偏見満載に語っています。ご連絡はracoon3buro@gmail.comまで。

自己顕示欲も悪いもんじゃない

思春期から一気に、自分を表に出して人に見てもらうってことに苦痛を覚えるようになりました。

サブローです。

こんにちは。

 

いえね、ライティングをするようになりまして、この世界では拡散力が文字単価につながることも多々あるよなと。

拡散力っていうのは簡単に言うとつまりその人が有名かどうかってことになるのです。

作った文は出来るだけ沢山の人に見てもらえたらうれしい。

でも私自身を見て!ってのはどうにも苦手。

どうしたものでしょう。

 

今の世の中、セルフプロデュースが上手で悪いことはありません。

友人にこれがうまい人がいて、どんどこ名が売れていっています。

もともと、頻繁にチラチラとカマッテチャンをするようなタイプの人なんですが、それがうまく働いてるようです。

それを見ていて、自己顕示欲も悪いものではないんだなと。

見てよ、私すごいんだからって心の中でいつも思ってることは、必要なんです。

あと馴れ合いってのが集団に存在を認識してもらうためには必要なんですね。

 

私は、十代後半を自意識過剰にも程があるくらい人に見られることが嫌で嫌で仕方なく過ごしました。

もうなんならね、通りすがる人に「ああ、向こうから人が来てすれ違うな」と思われることすら嫌でした。

存在を気取られたくなかった。

忍者かお前は?

と今なら思いもするんですが、どうにも心身に沁みついてしまって、人に見られるのがすごく苦手になってしまっています。

あと馴れ合いね、苦手だね。

どのグループにも属さずふらふらと興味のあることによって仲間に入れてもらえてたような高校時代でした。

恵まれてた。

今になってそれが仇となるとは。

 

カマッテチャンってはたから見ていたり、実際に関わってみたりするとイラッとすることもあります。

ですが、その様子から学べることも意外とあるものです。

どういうアピールをすると人に見てもらえるのか。

メンバーという名の依存先が固定される現実では、依存の頻度も増えがちでイラッとされることも増えますが、彼らはネット社会では結構強いのです。

見たくない時には見ないでいられるからね。

もともと認識されるまで延々と自己アピールすることも苦痛でないタイプが多いので、色々な人に自分の情報を伝えることが出来ます。

伝わった情報から、各々が必要な情報のためにその人に注目し始めます。

ネットでは、こういうとこやだなと思ったら、その人と縁を切らなくても見ないふりが出来るんですね。

同じようなタイプの構いたい人が構ってくれるし、一石二鳥なんです。

まあ、その友人が要領のいいタイプであることも関係してますが。

こういう得もあるのか~と、見ていて勉強になりました。

 

こういうやり方もある、と身近な例を見ていてわかったはいいんですが。

実際自分にできるかと言われると勇気が出ない!

圧倒的な実力があればなにもしなくても見てもらえることはあるんだろうけど、そんなことはそうそうありません。

いつまでも出来ないとは言っていられませんから、努力していこうと思っています…。

他になにか方法がないかも考えつつ!

 

見て構って!ってやりまくってる人が近くにいる方、イラッとしてるかもしれませんが、意外とそのアピールがよい効果をもたらしてる場合もありますから、よくよく観察されてはいかがでしょう?

自己顕示欲は必要な場面もあるから、そこまで嫌うこともないですよ。

でも現実だとやはり合わない人からのアタリ強いからね!

いいことばっかでもないでしょうね!

人間って大変だな!!