サブローのメモ帳(仮)

駆け出しライターが書く練習として思いついたことを独断と偏見満載に語っています。ご連絡はracoon3buro@gmail.comまで。

今日捨てたもの。

今日、捨てました。

何を。

学生時代に、先生が下さった、がんばれ!というメッセージを。

メッセージと言っても、問題集のコピーが入った使いまわしの封筒の片隅に走り書きされたもので、くれた先生はもう捨てたものと思ってるようなものです。

私が勝手に縋って捨てられなかった、ボロい切り抜きですね。

 

私の先輩にもあいつはダメだって言われるような先輩がいました。

そして私の代では、私がそういうだめなやつでした。

決して周りだけのせいではありませんでしたが、私のことが気に入らなくてことある毎に攻撃する人がいたのは大きかった。

周りにいた沢山の私と合わない人達が、どんどん便乗してしまったんですね。

苦しくないわけがありませんでした。

 

学校という場所はどんな年齢の誰が対象でも、必ず人が入れ替わり代謝されていく場所です。

だから、卒業して何年か経った今はもう私は過去のことになっているはずだし、私自身も今現在その人たちを気にしてはいません。

根には持ってるし、二度と会いたくないけど。

でも、そんな時期にその一面だけ見れば純粋に応援してもらえた、っていうのが随分な思い入れになってしまって、切り抜いてまでずっと持っていました。

 

やる気はあってもそれだけで体力も勉強も全然追いつかなかったから、他にも何もかもが合ってなかったんだろうなと思います。

バイト先では、学校に沢山いたような合わない人は一人もいませんでしたし、勤務状況もむしろ優秀でしたから。

 

で、当時から捨てられなくてひっそり持っていたその切り抜きを、今日やっと捨てました。

もう苦しくないからです。

そんなものに、もう縋らなくても大丈夫だと思ったからです。

通りすがりの人が乞食に何気なくくれた食べ物と、その包装紙みたいなものに。

まだしっかり自信をもつことが出来ないではいるのですが、今の私には、もう別の目標があるのです。

 

やっとスッキリできました!

ありがたいことに明日からも少しずつ仕事が入ってきてるし、これからも出来る限り頑張って行きます。

よろしくお願いします!