サブローのメモ帳(仮)

駆け出しライターが書く練習として思いついたことを独断と偏見満載に語っています。ご連絡はracoon3buro@gmail.comまで。

メリット×メリットがうまくいくとは限らない

メリットとメリットをかけ合わせればもっといい効果があるというわけではないのです。

大したことではないんですが、開発にかかわる人たちは大なり小なりこの問題に悩まされながら解決していってるんだと考えて感心しました。

 

私は字を書くことが苦手で、コツを押さえて丁寧に書いてもうまく書けません。

ふと学生時代にペンの動かし方のクセについて教授が雑談していたのを思い出して、改善してみました。幼少期に左利きから右利きに矯正した人間は、右手でペンを持ち文字を書くとき、内側に内側にと力を込めていってしまうという話です。

うまく字を書くコツを調べて持ち方を考えてみても間違った持ち方はしていないのでどうしたものかと思っていましたが、確かに動かし方にはクセがあります。内側に巻き込んでいかないように、小指を開いて親指をなるべく外に出すように。

すると、巻き込んでいる状態の字とは違う字が書きやすくなりました。

 

うまくいったので、ここで更にもう一工夫でもっと安定して書けるようにしたいと考えたのです。

簡単な工夫として、書く道具を変えてみよう。

文章を書くとき、クルトガが便利です。芯が削れるのに合わせて本体をくるくると回さなくてもいい、これが結構助かります。だからクルトガを使って丁寧な文字を書く練習をしてみようと思いました。ついでに気のせいレベルの話ですが、より滑らかに書ける芯も入れてみました。

 

そして文章を書いて練習してみたのですが…なんと書きにくい

残念。ステータス上昇効果を重ね掛けしてどんどんステータスアップできるのはゲームの中だけのようです。細さとグリップの滑りのよさがあまりよくない。思い通りにペン先を動かせない。

 

もちろん、字が上手な人が使う分にはまったく問題ないんでしょう。もしかしたら、クルトガは勉強や執筆なんかで上手さに関係なくすらすら書いていくことに特化したシャーペンなのかもしれません。

まだ字が安定しないしばらくの間は、丁寧な字を書きたいときは普通に持ちやすい太さのシャーペンを使うことにします。

鉛筆で書くのも好きだし、鉛筆でもいいかな。鉛筆はやはりうまく書けるほうの道具だと思います。持ちやすいし疲れにくいし。削るときに尖らせすぎてしまうと字の太さが安定しないので、そこは気を付けないといけないんですが。